週報(11/21-27)

今週もやっていけるだけやるぞお

11/21(月)

思えばポケモンをやり始めてからイカやってない!12月になったら新シーズンになるし(まあSまではこれたし)まあいっか。

同人山月記の話をした。いつかどこかでまた見かけたらヨォ!て声かけて欲しいなって思いました。Twitterがこんな世の中だから…。(死にそうになるけど過去の作品をサイトに置いているのはそういう理由でもある気がする)

*今日思い出したり読んだりした本

果実とパンの組み立て方(ナガタユイ)

プロキュア時代、気合い入れて決裁とる日の昼ごはん、または朝ごはんってメルヘンのフルーツサンドでした。中央線のエスカレーターおりて真ん中らへんのやつ、そうそう、山登りとかの近くの。フルーツサンドだいすき。断面のうつくしいフルーツサンドって家でも作れるんだな〜…とかソースとしてフルーツ使うのいいな〜とかレシピの妄想が止まらない。

 

11/22(火)

先々週末にいそいで親友の安産祈願に行った(臨月入るギリギリの戌の日だったから)けどそのせいでか?期待を感じたのか?秋生まれのママに合わせたかったのか向こうもちょっといそいで爆誕したらしい。デカかった。おめでとうねえ…。本当にめでたい。お祝いを選びたい。

あと労働で不本意が発生したので珍しく労働やるきゲージがゼロになってしまった。トリートが必要。

*今日思い出したり読んだりした本

ユリイカ 2022/11 今井哲也特集
ユリイカ 2015/01 百合文化の現在
現代思想 2021/09 恋愛の現在

読みたかったけど物理雑誌買うのヤダな…(あと一冊は昔買ったけど読み直したいな…)と思っていたらKindle版が出ていてめちゃくちゃありがたかった。ありがとう青土社。はやくハヤカワのミスマガも電子化して欲しいです。

 

11/23(水・祝)

昨日の報酬系が終わってる話から出かけようと思っていたが雨がすごかったのでやめて家で産業翻訳を先に片付けたりポケモンしたりした。あとじゅそみんのウェブオンリーを見に行った。
有馬温泉に行きたいけど梅田まで出る(近いけどだるい)、三ノ宮までいく(遠い)、そこから乗り換えていく(めっちゃ遠)と思うと腰が動かねえ〜。デケェお湯に浸かりたい。

*今日思い出したり読んだりした本

その他外国文学の翻訳者(白水社編集部)

はしがきから線を引きまくったり同意する事項が多すぎて早く読めばよかったなあ…となった。個人的にはチェコ語の阿部賢一氏の下記のくだりが一番納得がある。

「より大きい意味をもつのは、日本チェコという一対一の関係だけでなく、フランスという第三の比較の視点を身につけられたことだ。」

仏語と向き合うのもいいけどやっぱりそろそろ別のことをゼロベースで(実際諸語のおかげでゼロベースではないけど)着手したりして新しい窓を開くべきだなと思った。次に着手したいのがいくつかあって迷っている。(いずれもほとんど日本語からのテキストがないので)

 

11/24(木)

サンクスギビングでちょっとだけ暇になるななみ(しゃちくのすがた)を夢見たりしたい。ターキーをまるまるオーブンに詰める七海…オタク早口で鶏肉よりもターキーの方がタンパク質と脂質が、と説明する七海…なんだかんだターキーの中身に詰めてた米粒を食べちゃう七海…

*今日思い出したり読んだりした本

鏡の中を数える(プラプダー・ユン)

「存在のあり得た可能性」めちゃくちゃおもしろい。読んでから作者のプロフィールを読み直すとより面白い…
ラッタウットもめちゃくちゃ好きなんだけどタイ文学の独特の厭世観ある雰囲気結構好きだな。(ラッタウットはアメリカ生まれ、ユンはタイ生まれなので言語感が違う、というのもあるけれど、ユンのサブタイトル、作中作のタイトルのセンスがかなりいい)(鋭く眠る人、のかっこよさ)

 

11/25(金)

カイシャの昼間のラジオ(というテイでコミュニティがやってる放送)で現役作家の同僚が質問を受けたりしていた。正直余りいい印象はない作家だったが、考え方というか構え方、など、結構腑に落ちたので結構本人に対する印象が良くなった。恐らくきちんとプロで、似たような言語の(日本語の、という意味ではなくて)人間がフラットに語っているあたりが腑に落ちポイントが高かったのだと思う。はっきり言うと同人の小説方法論みたいなやつは可読な限り読んでいるのだけど、正直あまりいい体験がなかったので、一次情報を自分で掴みに行ったことも含めてよかった。
純文学系でも受賞した兼業作家の同僚がいたはずだが、実際はなんかもっと色々いそうな気がする、と思った。まあ作業時間が平日にほぼ取れないという点については納得しかないし、救いでもありました。(とはいえ、社内ラジオだからいいけどそれ出版社の担当の方に言えますか?とは思ったが、多分言えるのだと思う)
書き物に対する救いはあったけど色々考え込んでしまって完全にダウナーになっているので、多分そろそろ外に出たりリフレッシュしたり、あと考え事を紙に書き起こして解体新書をやらないと自意識がヨレヨレになってしまう気配がある。

*今日思い出したり読んだりした本

「狭き門」(アンドレ・ジッド)

気持ち悪い童貞七海が好きな根底多分学生の時にジッドが好きだったことがかなりあるよな〜と思って読み返した。本当にジッドは気持ち悪いな…。(特に人生とのクロスが)とはいえ今から読み返すとグレアム・グリーンの「情事の終り」とシモーヌ・ヴェイユについて読み返したくなった。

 

11/26(土)

来週までタスクがあるので土日のAMは翻訳タスクに充てることにした。椅子が金曜までに届いたら外でチルアウトしたいと思ったが、思ったよりも遅く届いたためしないことにした。一方で友人の出産祝いを選びにだけは外出ができた。家にいると気力が出なくて延々ウニャウニャしてしまうので、せめてもの善行と思って(腰痛がひどいこともあり)仙骨の上に湯たんぽを置いたら異常に足の指が温まって体温が体感微熱レベルまで上がったのでびっくりした。体温ハッキングじゃん。ここ数年年中腹痛屋さんになってしまったのでお腹にも置くか…。
薄ら汗かきながらポケモンをしていたらクリアしました。いい話だった〜。

*今日思い出したり読んだりした本

「ずっと独身でいるつもり」(Dir:ふくだももこ) on Amazon Prime video
→見るんじゃなかった。雨宮まみのファンだったけど、それなのに、と思う瞬間が結構あったという点で。
「Wednesday」 on Netfilx
→めちゃめちゃおもしろい!アダムスファミリー未履修だけどゴスでハリポタをやろうとしたアダムスファミリー二次創作じゃんという感想。まずウェンズデーのやり口が痛快なのがいい。後半のほうがマジで面白い。8話ワンクールなのがダレなくてよかったなあ…。セイレーンのクインビーの子、ゴシップガールにも出てた?なんか印象が結構かぶるのだけど、最近のトレンドかな。
「天使の牧場 上〜下」(match)  ※Kindleで単話配信
→百合の共依存がよかった。最後の展開(作者のヘキ?)に追いつけなかったけど良かった〜。
「三枝先生」(市川春子) ※Kindleで単話配信
→「結局僕だけがどちらでもない」
ハーモニー」(伊藤計劃)
→伊藤計劃も html5以前の人なんだよなあ(当然)と思ってつい読み返した。トウキョウと思わしき学生生活からコーカサスまで飛ぶ視座よ。

 

11/27(日)

全然やる気が出ない。金曜にワ!となったネタ(「おっパブにいった七海のこと」)があったけど直近で同じ界隈で同じ主題があったみたいなのですすめずにおくことにした。正直展開は全く違ったので思い出した時に出したらいいじゃないか、と思うけどこの記載を忘れられたらすすめるかもしれないくらいの気持ちかな。ネタかぶりについて、あるあるのネタ(出られない部屋とか)を含めて割と過敏になってるフシがあるのだけど、お約束すらできないのに他ができるわけがないのでここらへんは心理訓練が必要ってこと…。手っ取り早くお約束系のネタを書いて訓練した方がいいのかもしれない。

*今日思い出したり読んだりした本

「月刊アフタヌーン2023年1月号」
→追ってる漫画が多分半分以下になってきてるのでそろそろ購読継続について見当しなきゃかも知れない。ちなみに青野くんに触れたいから死にたいは画風が怖くてまだ単行本を積んでいる。
島とクジラと女をめぐる断片」(アントニオ・タブッキ)
→タブッキがめちゃくちゃ好きなので読んだ 断片をなんでもないふうに撒いてまとめるの、余白があってめちゃくちゃ好き。今書きかけている主題(『おっぱぶに行った七海の話』とはちがうもの)の書き出しでこの本を思い出したけど気温がめちゃくちゃ違うなと思った。はあ〜オレンジの木のある島。安らぎたいもの。

じっと彼女を見つめていると、彼女も俺を見た。愛が人間のなかに入り込むなんて、本当に奇妙なことさ。